印刷職人のしごとば
京都 刷師 匠の世界
受賞しました
 

私の考える印刷業とは、古くから受け継がれてきた美術という文化に貢献する重要な産業のことです。この考えかたをコアとして、国宝級の絵画や古文書の複製に取り組んできました。例えば、そのなかでFMスクリーンの初期からの取り組みが始まり、試行錯誤を重ねながら技術を磨き、ノウハウを育んで今日に至っております。こうして豊富に蓄積された印刷技術を組み合わせながら、夢・感動をクライアント、さらにはその先のエンドユーザーに伝える「芸術の工業化」を目指しています。日本が誇る「職人の心」を持ち、いかに感動の提供が出来るかを考えることが大切だと考えています。

 
  プロフィール●会長 松井勝美
昭和13年(1938年)京都市生まれ。
中学卒業後、活版印刷会社に10年間勤める。
その後オフセット印刷会社に移り、草創期の特殊印刷のプロジェクトリーダーとして活躍する中、印刷機械の最高峰ハイデルベルグに出会う。
昭和59年(1984年)、印刷機のオペレーターから独立し、特殊印刷のアウトソーシング企業としてサンエムカラーを創業。
“印刷業を美術というニッポン古来の文化に貢献する産業”と捉え、「人」を中心とした経営を行う。